Withal サーキュラーデザインプロジェクト

プロジェクト概要

神奈川大学の「re・e・bornプロジェクト」は、繊維育英会と連携し、衣服のリサイクルとサーキュラーエコノミーを推進する取り組みです。2024年4月15日から5月31日まで、みなとみらいキャンパス1Fで不要な衣服を回収し、再生プロダクトに生まれ変わらせます。また、経営学部の学生が再生素材を用いて作成したアイデアを展示します。 循環を感じさせるモノを作ることにより、モノの循環を浸透させることを目的とします。

活動内容

2024年2月

サーキュラーエコノミーに関してインプット。withalのB.O.Rを使用した、身の回りの課題を解決するものとは?を問いにブレスト。@道用研究室

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ミル ミクモ

・プロトタイプ製作プロセス

材料準備

150mm x 20mmの厚さ3mmの板を2枚カットし、30分冷水に浸す。
時間がある際には端材で実験。水に浸してから電子レンジで1分(600W)加熱し、ヒートガンで乾燥。

実験結果

手で曲げると綺麗に曲がり、乾燥させることで表面も硬化。

プロセス詳細

30分後に電子レンジで再加熱(600W 1分)、10分放置で柔らかく、20分放置で硬化開始。
ヒートガンで乾燥させることで時間短縮可能。
40分後に完全乾燥し、表面も硬化。

設計と製作

Fusion360で型を作成。水に浸し加熱することで材料を湾曲させ、CADでウクレレの型を完成。

学び

湾曲させる技術を学び、S字型のウクレレを製作。1日放置して最終形に。
このプロジェクトを通じて、衣服の再生や楽器の製作技術を学びました。

2024年3月

B.O.Rを曲げられることがわかったので本格的に製作開始

3月上旬

B.O.Rをウクレレの形状に曲げられるか実験。

実験の様子

結果:成功

成功した様子

3月中旬

Fusion360でB.O.Rウクレレを製作すべく設計。

設計の様子

Fusionのシートメタル機能に感動。スリットで押し出したものを平面に伸ばせる機能。

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3月下旬

設計したデータをレーザー加工機で出力。成功。

レーザー加工機での出力レーザー加工機での出力

ネック部分もB.O.Rで製作を試みるが失敗。

ネック部分の失敗

ネック部分は購入し、組み立て。

完成

2024年4月

製作物発表会に向けた資料を作成しました

完成品

2024年5月

発表会

5月10日(金)に一般社団法人繊維育英会の財間宣彰様と山田広平様をお迎えし、経営学部 道用ゼミの学生たちと本プロジェクトに関するセッションを行いました。

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イリノイ大学交流会

イリノイ大学でサステナブルデザインを学ぶ学生14名が、5月24日(金)にみなとみらいキャンパスを訪れ、ファブラボみなとみらいの見学とともに、経営学部道用ゼミの学生とサステナブル、サーキュラーエコノミーをテーマにした交流会を開催しました。

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